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2012-01

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元日の新聞、拾い読み

元日付の新聞をいくつか読みました。日経で目についたのは「C世代」という言葉。「コン
ピュータ(Computer)を傍らに育ち、ネットで知人とつながり(Connected)、コミュニティー
(Community)を重視する。変化(Change)をいとわず、自分流を編み出す(Create)」
世代とくくってあって、次代の軸になると紹介されていました。この記事はさらに、言語の
垣根も自動翻訳の普及が進み、「地平は広がり、地球はもっと小さくなる」と20年後を見
通し、「世界はシンクロニシティー(共時性)を強め」ると予測を述べていました。

産経のオピニオンのページに曽野綾子さんの文章があり、その歯切れの良さにドキッと
させられました。絆について書かれているのですが、3.11以降、多くの人が絆を大切に
思うようになったということについて、「しかしそれは今まで絆をあまり意識していなかった
人間の心の希薄を浮き出させた」と現代社会で生きる人たちの孤独を指摘、さらに「そも
そも絆の基本は、親と同居することだ」と重たい一言。そして「最近の絆への思いは『ご都
合主義』の匂いがしないでもない」と続けています。この先も鋭い考察が重ねられる囲み
記事で、「薄っぺらな人生だけしか見て来なかった人たちの意識を、悲惨な地震と津波が
濃密な現世に引き戻した、としたら、それは我々の人間性復活のための大きな贈り物と
考えたい」で締めくくられています。真剣に読んでしまいました。

読売の社説には、悪夢のシナリオがありました。「日本の国債がいったん売られると、金
利が上昇して利払い費が膨らみ、債務が拡大する。消費が冷え込み、設備投資の減少
など景気低迷と税収減の悪循環に陥れば、財政破綻が現実になりかねない」。東京新
聞には、日本国債が安定している理由について「最大の要因は、国内の銀行や生損保
各社が大量に購入している」からだと載っていました。さて、消費を冷えさせずに債務を
減少させる方法はあるのか、これはどこの新聞にも載っていませんでした。

いまさらながら毎日の「希望新聞」はとてもいいページだと思いました。被災地の情報が
満載で、医療やイベントの紹介、移転した役場や生活支援をしている弁護士会などの連
絡先がわかる電話帳、被災者からの声とともに、「手袋が足りません」(12月27日付)な
どのニーズ情報が掲載されています。元日の紙面には、この希望新聞を通して何度か
物資を送った方から、「困っていることがあれば声を掛けて下さい。私たちは同じ国に住
む仲間。『絆』で結ばれています」とのメッセージがありました。都合主義の匂いがしない
「絆」がありました。(かねこ)


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